| HOME|イギリスの鉄道模型|「機関車トーマス」で始める英国型鉄道模型入門 |
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Nゲージの完成品模型は日本製のTomix製品があります。何となく日本のNゲージ(1/150)車両に比べると大柄ですが、英国のNゲージは1/148の縮尺なので、Grahamfarish製品などの英国規格のNゲージ製品と並べるとちょうど良い大きさです。発売されていないキャラクターを製作するのに、Grahamfarish製の原型車両の完成品や、ガレージメーカーの様々なキット製品が利用できます。 |
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OOゲージ (縮尺1/76 16.5mm 英国特有のHOゲージのような大きさの鉄道模型) は1985年から販売されている英国のHornby製品と2002年の暮れから北米市場を主に販売が始まった新しいシリーズのBachmann製品があります。 Bachmannのトーマスシリーズ製品はHO規格と表記されていますが、シリーズの貨車などは英国型1/76 Bachmann Branchlinesの製品と同じ物です。機関車や客車類は新金型でTVシリーズにほぼ忠実に再現されていて、OOサイズより若干小さくHOサイズとも言え無くもありません。但しボディ廻りはキャラクターに忠実故、鉄道模型と言う感じはあまりしません。カプラーは英国型模型の標準タイプが付属しており、Hornbyトーマスシリーズ製品を始め一般的な英国型鉄道模型とそのまま連結が可能です。 キャラクターの完成品模型が発売されていないもの関しては、モデルになった原型車輌の模型製品を御紹介します。色を塗り替えたり、簡単な修正を加えて、「顔」を取り付けることにより、比較的容易にオリジナルキャラクターが出来上がります。改造種車として御紹介している商品には、既に絶版品で英国の中古市場やアンティークオークションなどでないと入手出来ない物も含まれています。 又、原型車輌及び完成品も発売されていないキャラクターに関しては、ガレージメーカーのキット製品などを御紹介しています。いずれも英国的な商品で一般的に加工度の低い製品が多いのですが、パーツメーカーからも様々な用途の製品が非常に豊富に発売されていて、改造やスクラッチ制作には事欠かず、まさに英国の模型事情は工作派には嬉しい限りです。 英国型機関車はヘッドライトがなく、パイピングもほとんど無く、細かい工作作業はあまり必要としませんが、ボイラー形状がテーパーに絞っていたり、ボディに曲線的なラインを多用していたり、塗装は艶ありの仕上げが多く、細いライン模様をボディに入れたりと、別の面で作業にやっかいなことは多々あります。しかし製作を手助けする、塗装資料やデカールなどは非常に多岐にわたり製品化されています。 完成品模型用にも、数多くのガレージメーカーから交換用のシャーシキットや後付用のパーツ類が豊富に用意されていて、好みに応じてグレードアップが容易です。英国の OOゲージ (1/76 16.5mm)鉄道模型は、一般的に運転を楽しむべく主体の製品が多く、展示観賞用としては正直見劣りする商品が多いのですが、廉価で丈夫な製品が多く、鉄道模型入門用としてはピッタリの物ではないかと考えます。 |
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これ以上の大きなサイズの模型では米国のライオネル社からGゲージのトーマス、ジェームズと3線式Oゲージのトーマス、パーシーなどが完成品模型として販売されていますが、いずれも限定生産で発売時期を逃すと次の再販時まではなかなか入手は困難です。 また英国では2線式Oゲージが現在でも盛んで、完成品模型の商品はごくわずかですが、キット製品やパーツ類はOOゲージに負けないくらいの膨大な製品数があり、これまたたくさんある、ガレージメーカーから発売されています。いずれも小資本故、カタログリストにある商品が全ていつでも入手出来るわけではありませんが、気長に待てば、忘れた頃にでも結構きちんと送ってくれます。 トーマスキャラクターを製作するに必要な原型のキット探しはそれほど困難ではなく、日本のOゲージ製品に比べればかなりの割安感で手に入ります。但し、いずれも加工度が低く、説明書も組み立て展開図などが省かれ丁寧ではありません。設計の面からも神経質なマニアの方には修正がかなり必要かもしれません。しかし気軽に作って楽しむという点ではこれらのキット製品は少量生産にもかかわらず、良心的な価格でキット製作入門にはピッタリと考えます。 No1ゲージ、Gゲージでも「機関車トーマス」キャラクター原型の模型商品がいろいろあります。より大型の5インチサイズなどでも素材となる鋳物製品ですが、いろいろ揃えることは可能です。完全にスクラッチで自作するよりは、キット製品の改造の方が簡単ですし、取り組みやすいと思います。是非挑戦してみてください。商品紹介、およびキット製作見本の写真等は各スケールのページでそれぞれ紹介しています。是非御参照ください。 英国は鉄道発祥の地である故、蒸気機関車の歴史が非常に古く、日本と同じ程度の国土の広さにしては、かなりの数の鉄道と車輌が存在しました。鉄道会社は統合の繰り返しで名前が変わり、(この辺りは現代でも同様ですが) 機関車の形式名もそれにつれて変わり、英国の鉄道はなんだか良く判らないと言うお声を聞きますが、機関車トーマスを足かがりに是非奥が深い、魅力溢れる英国鉄道模型趣味に触れる機会を持てていただけたらと思います。 |
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「機関車トーマス」のキャラクターたちが今も実際に活躍 !? している英国内の保存鉄道を紹介します。地図を眺めていると、英国本土の大ブリテン島がなにか「ソドー島」を大きくしたように思えてきませんか。最近物語に次々登場する新しいキャラクターのネタはこの辺りにあるようです。「ソドー島」は架空の島ですが、てんこ盛りの鉄道形態はまさに現在の英国保存鉄道の隆盛を表しているのではないでしょうか。英国にはマン島という、オートバイレースで有名な、100年以上前からの鉄道が今も現役で走っている観光の島があります。この島と英国本土の保存鉄道を掛け合わせて、架空の島「ソドー島」が誕生したのではないでしょうか。 「機関車トーマス」の物語が誕生した時代背景には、第二次大戦後、蒸気機関車が次第に主役から追われていく代わりに、50年代後半から各地に保存鉄道が復活した流れがあります。数多くの保存鉄道のおかげで、現在も英国では蒸気機関車はごく身近な物であり、かつて蒸気黄金時代を築いた歴史ある大型機関車が実際走っている姿を間近で見ることかは、そう難しいことではありません。物語の中で「トーマス」達が蒸気機関車の優秀さをいつも誇りを持って語っています。時代に流されることなく、生き残り、新しい使命を持って復活した蒸気機関車達が、今の時代の矛盾をユーモアを持って皮肉っています。ボランティアで支えられている英国各地の保存鉄道を訪ねると、どこも皆そこは「ソドー島」そのものです。 |
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